決算書の数字以外を使って企業を判断するにはいくつかの方法があります。ここでは、ホームページと決算書を使った方法をご紹介します。
ホームページが、かもし出す雰囲気から、良い会社と悪い会社を見抜くことがある程度できます。
また、決算短信や有価証券報告書でも、会社の持つ雰囲気や株主に対する誠実さなどを読み解く事ができます。
(A)決算短信に出ている業績予想
まるい数字(例えば、売上5,000,000)などが入っていたら、適当に作っている場合が多く、信用できません。単なる目標数字であり、根拠がない数字である場合がほとんどです。また、過去の業績予想と過去の実際の実績とを比較してみると、保守的な会社なのか、そうでないのかがわかりやすいでしょう。
(B)監査法人
過去に私たちが行った独自の総合調査では、トーマツが一番良いクライアントを抱えているようです。厳しい監査をしているようで、信頼できそうです。その次は、あずさです。
(C)従業員の平均勤続年数と、平均年齢
ここを見ると会社の体質や社員が働いている風景が目に浮かんでくることでしょう。
例えば、勤続年数が、2~3年と短く、平均年齢が、25〜28歳ぐらいだと、営業バリバリ系の会社なのかな、と思えるでしょう。逆に勤続年数15年、平均年齢45歳だと、これはもう保守的で硬直的、落ち着きはあるけどスピード感のない経営をしていそうだな、と感じ取る事が出来ます。
(D)取締役の数
あまり多過ぎるとコストもかかるし、なぁなぁの体質になっている可能性があります。
さて、いかがでしたでしょうか? もちろん、ここに挙げたものは、私たちの主観にすぎません。また、ホームページや決算書を見ただけですべてを見通すことは難しいでしょう。
ご参考程度にお考え下さい。