損益計算書はP/Lと略されたりしますが、要するに業績を表す財表の一つです。
損益計算書(P/L)は、企業が1年間にどれだけの収入を得て、どれだけの費用を支払ったかを示すものです。このグラフでは、売上(青色)、営業利益(緑 色)、純利益(オレンジ色)を示しています。売上に対する利益(利益率)が高い企業、毎年順調に売上と利益が伸びている企業は、「良い企業」と言えます。
多分、損益計算書P/Lが一番身近なのではないでしょうか。考え方はすごく簡単です。売上から費用(コスト)を引いたら利益です。ただ、そんな損益計算書P/Lにもお勧めの見方があります。
損益計算書(P/L)は貸借対照表(B/S)以上に、単年で見ても意味がないものです。お勧めは5年以上の推移を見ることです。
できれば10年並べて見ると、いろいろなことがわかります。
5年や10年と長期間を並べていると、 安定的に伸びてきたのか、波があって利益が安定しないのかがわかります。 中には一時的に業績を悪くして、復活してきた企業もあります。
長期的に見ると、単年だけ売上や利益が上がっていてもあまり意味がありません。ですから、割安株投資をする際には、できるだけ長期で見ることがポイントとなるのです。
シェアーズ有料会員の皆様は、全上場企業の10年分の損益計算書(P/L)をワンクリックで閲覧できます。
また、売上高、営業利益、純利益で 簡単に競合比較分析を行うことができます。
セブン&アイ【3382】とイオン【8267】の損益計算書(P/L)を例に上げます。同業種や異業種と比較することでその企業の特性や業界におけるポジションも見えてきます。
セグメント別のP/Lグラフもご覧いただけます。
↑トヨタの事業別、地域別の売上と利益率
などの視点で、P/Lを眺めてみましょう!